写ルンです日記

日々のお出かけ先を写ルンですで撮る

写ルンですの使い方

この記事をシェアする

2018年 3月25日 追記 写ルンです39枚撮、Hi-Speedの終了

f:id:aremo-koremo:20170511214248j:plain 

このブログでは写ルンですで撮って行くので失敗しないような撮り方を書いておく。とりあえず、写ルンですは露出は固定、絞りを絞ってピントが深くなっている。0.8cmもしくは1m~無限までピントが合う。

f:id:aremo-koremo:20170425174718j:plain

写ルンですはISO400のフィルムが入った「シンプルエース」とISO1600のフィルムが入った「Hi-Speed」がある。(正式発表がまだないがHi-Speedが2018年に生産が終わるようだ)

2018年 3月25日 追記 正式発表があった

uturundesu.hatenablog.com

Hi Speedと共にシンプルエースの39枚撮りも販売終了。

 

違いはシンプルエースは最短距離が1mであることとHi-Speedが80cmまで寄れるということ。結構、この違いはでかいと思う。おおよそ自分の片腕が何センチが測っておくと目測が楽になる。共に露出は同じぐらいで、レンズの画角も同じ32mmで、絞り値とシャッタースピードが違うのでピントが違う。

シンプルエースはf10でシャッタースピードが1/140。最短1m。

写ルンです シンプルエース : 主な仕様 | 富士フイルム

Hi-Speedはf14でシャッタースピードが1/200。最短が80cm。

写ルンです1600 Hi・Speed : 主な仕様 | 富士フイルム

この露出設定はおおよそEV15という"晴れた日の露出"だ。

どっちが使いやすいかと言えばHi-Speed。シャッタースピードが一段早いので手ブレしにくいし、動体ブレも減る。少しザラつくかもしれないが失敗しにくいのはHi-Speed。普通に観光写真とかならシンプルエースで十分。あと、この絞り値とシャッタースピードをスマホのメモなどに入れておくと役立つかも。

私は露出計でその場の露出をなるべく測っているがスマホの露出計アプリでも十分。

Light Meter Free

Light Meter Free

  • Clomputing.com
  • 写真/ビデオ
  • 無料

f:id:aremo-koremo:20170511212859j:plain

これでFを10ぐらいにして(このアプリではF9.5かF11)ISO400に設定して撮りたいものに向けて、T=シャッタースピードが1/140ぐらいになるとEVが15ぐらいになるはず。これが写ルンですの露出。F9.5でTが1/200とかなら写るということ。逆にTがこの画面のように1/140より少ない1/60とかだと怪しい。

写ルンですはどこで買うか

写ルンですを買うのならアマゾンが一番安いけれど、プライム会員じゃないと、2000円以下の買い物には送料がかかる。楽天も送料を考えるとあまり安くない。では送料込みで買うなら一番どこが安いかと言えばヨドバシ.comかな。ポイントも付くし、一個でも送料が無料。おおよそ次の日には届くし、メール便を選べば1日遅れるが自宅にいなくてもポストに入れておいてくれる。ヨドバシとビックの違いはここでメール便が使えるか使えないかは自宅にいないことが多い場合はとても楽だ。

ヨドバシ.com : 写ルンです27枚撮 Simple-Ace

ヨドバシ.comはアマゾンと使い分けるととても便利。

暗いと思ったら撮るのをやめるか、フラッシュを使う

お気楽に少し離れてパチパチ撮れば結構楽しい写ルンです。少し離れるのが写ルンですでミスを防ぐ一番のポイントで、次に明るいところで撮ること。少しでも暗いと思ったらフラッシュを焚くこと。ネガフィルムの長所としてオーバーには本当に強いのだ。なので、快晴の空の下ならまったく問題ないが、木陰などに入ると厳しくなるのでフラッシュを焚くことを推奨したい。

f:id:aremo-koremo:20170511210501j:plain

これぐらいの暗さでも逆に明るいところだけが写っていい雰囲気になることもあるので、あまり気負わず撮ってみるのも面白いかもしれない。

写ルンですの一番優れていることは、露出を忘れて構図だけに集中できることだと思うので、明るいところでパシャ!がいいかな。