千葉県は多古町に行って来た。千葉県で一番低い山、丸山があるとネットで読んだからだ。どんな山なのか。そして多古町とは。
多古円筒分水工
「たこえんとうぶんすいこう」でいいのだろうか。グーグルで検索したら出て来た。正しいらしい。
円筒分水カルテ:多古円筒分水
ここに書いてある通り、確かに、子供は危ないかもしれない。ここで遊んでいて落ちるなんて日常茶飯事になってしまいそうだ。過去に落ちた子供とかいないんだろうか。それでも見応えはあるといえばある。ザーッと言っているだけだけれど、みてて飽きないものもある。が、駐車は結構目の前の道を車が通るので気をつけて。かなりの良い物件、 B級スポット。これをもとに水が流されているのかなと思うと結構ロマンを感じる。ただし、見つけるのは非常に困難なので地図をそのまま打ち込んでナビにした方がいいかも。ここ見つけるまで結構苦労した。それも面白かったけれどね。
丸山
さて、千葉県で一番低い山、丸山とは。
多古円筒分水交付金から見た丸山。結構でかい。なんであんな形をしているのか。田植えも終わって青々とした田んぼが気持ちよかった。
丸山神社を目指すとそこが山になっている。結構きつめの階段を登っていくと誰もこないのか、蜘蛛の巣だらけで大変なことになった。結局、本堂を見てすぐに Uターン。そこでPENTAX 67の故障に見舞われ、すったもんだしてしまった。スローのシャッターが切れないという故障。まいった。ポジが入っていたのに。
丸山神社の入り口付近。右側はゲートボール場なのだが祝日でも誰もいなかった。廃バスが放置されていて、時間が止まっている感じ。ここの付近では誰にも会わなかった。誰にもだ。家はいっぱいあるのに。本当に人に会わないと時間が止まっているような不安に駆られるから不思議。案外一人できたら怖い。それにここに来て帰ってこなかったら、「神隠し」とかになりそうな雰囲気の集落だった。また行きたい。
旧多古郵便局
隣の商人の家のような方が個人で郵便局を受け持っていたのだろうか。昭和17年に建てられたものらしい。もう閉鎖されているが、雰囲気は抜群。
この家紋って、その家のものなのか、それとも豊富の家紋、桐紋かなとも思ったがよく見ると違う。どういう経緯のデザインなのだろう。結構可愛いと思ったが。しかし、写ルンですってすごい歪むな。向こう側に歪んでるな。
飯岡檀林
日本最古の大学、飯岡檀林。以前も行ったことがあるが、かなりいい雰囲気だったのでもう一度、寄ってみた。日も暮れ始めていたせいか、少し寒いぐらいの涼しさだった。ここは朝の連ドラ、「とと姉ちゃん」でもロケに使われた。
行動に至るまでの道はこのように薄暗い。写ルンですだとかなり厳しい。
当時の学生(お坊さん)勉強をしていた講堂。ここは何度来てもいい。人気も少ないし、荘厳で、華やかさとは程遠いが、これぞ「古刹」といった感じで、このままなんとか維持してほしい。寄付金があったらしたいぐらいだ。売店も何もないので維持費が少し心配になる。それでも人気が少なすぎるので仕方ないか。あったらあったで嫌かも。
この迫力。いいでしょ?ぜひ、広角レンズを一本持っていってほしい。30mmぐらいでこんな感じなので21mmぐらい持っていけば大丈夫じゃないか?あ、dp0か。
違う、このブログは違うんだ。欲しくない、欲しくない。・・・。
裏手にある、小さな校舎のようなところ。寺子屋のような雰囲気。
渡り廊下。?渡り廊下走り隊ってなんかあった?おニャン子クラブ?違った、AKBだった、、ま、大きな違いはないか。季節になるとぼたん園になるようだ。
暗がりの紫陽花も雰囲気がある。
講堂横の紫陽花。いっぱい咲いていた。しかし、蚊が多いので蚊よけスプレーは必須。
多古町
相当田舎だった。これに尽きる。人が少ない感覚を覚えてしまった。なので、気楽に写真を撮ることができる。のんびりしていて、ゆったりと写真を撮るには合うが、とにかく不便なので車が必須かと。トイレもほぼ見当たらないので車でコンビニを見つけたら行っておいた方がいいと思う。多古米という、米が名産らしく食べてみたかったが、道恵の駅での食事が40分待ちということだったので諦めた。ちょうど紫陽花の時期と祝日が重なって大変だった。
写ルンですは暗いところに弱い
今回はほとんどが暗がりにいたのでアンダーを量産してしまった。やっぱり写ルンですは暗いところが不得意だ。フラッシュを焚いても風景には意味がない。写ルンですは、外、しかも海とかが似合う。
これで泳ぎながら撮ってみたい。
一日で27枚はちょっと少なめかな。39枚だと二回に渡って撮れるかもしれない。だいたい、現像代が27枚も39枚も同じなら39枚を買った方がお得かと。
Rollei C35も持って行ったのでそれで撮った記事。