天気の良い秋の日にいすみ鉄道の大原駅を始めに小湊鉄道の飯給駅まで巡ってきた。
ランチを九十九里のスガハラガラスのカフェで食べてから、直営店でグラスなど見てカフェで出されているというアイスコーヒーを買ってみた。
HP ; SGHR Handmade Glassware｜Sugahara Glassworks Inc.
このカフェはスガハラガラスのグラス、食器で食事ができてオススメ。九十九里に行く機会があれば是非。（青山にもあるみたい）工房も体験、見学（要予約）できるし、直営店で買い物もできる。うちでもグラスはスガハラのグラスを何個か持っている。（引き出物でももらったものもある）
SGHRのアイスコーヒーのスガハラガラスのグラスで飲んだ。気分だけでもスガハラガラスのカフェ。
大原駅から
大原駅前。いい天気。でも誰もいない・・・。のんびりしていると言えば聞こえはいいが過疎？
新田野駅
ちょうどいすみ鉄道の電車が入って来た。この色が可愛らしい。
本当はすべての駅を写ルンですで一枚ずつでも撮ろうかと思っていたんだが、本当に掘っ建て小屋のような駅で（無論無人駅）車を止めるスペースも見当たらず、結局、有名な（？）新田野駅まで来た。ここはドコモのCMとか色々使われているみたい。他にもいすみ鉄道、小湊鉄道はロケ地で検索するといっぱい出てくる。
上の写真の左側には田んぼが広がっていて、そこから駅を撮ったんだが超逆光で刈り取った後の稲しかわからない・・・。ま、いいか。
"なにもないがある"のキャッチフレーズのそのままの駅。
大戸の洗い越し
今回のメインと言ってもいいかもしれない。この洗い越し。「大戸の洗い越し」と呼ばれる。いすみ鉄道の東総元駅から徒歩約15分ほど。以前、知ってからいつか行きたいと思っていた。離れに車を止めてテクテク歩いてなんとなくこっちかなと向かって行くと、ザーッと音が聞こえて来て目の前に沈下橋ならぬ、すでに沈んでいる橋が。これを「洗い越し」というらしい。
数年前にTVで紹介されてブームになって、ここを車やバイクで渡って行く人が多かったと聞くが今は車両は進入禁止。問題は橋の向こうに誰か住んでいるのかということだが、どうやら畑があるらしい。しかし、この流れは結構急なので歩いて渡るのは危険だと思う。軽トラックが限界だと思う。
どんなものか、スマホで撮ったものをgif（ループ）でアップ。ちょっと歩くのは怖い。
洗い越し周辺は田舎の風景がある。日差しはあるが空気はひんやりしている。
2015年3月に閉校になった総元小学校。子供達もここを歩いて登下校していたのだろうか。
ススキが逆光に照らされてきれいだった。
上総中野駅
途中、大多喜駅とか有名な駅もあったけれど陽が急激に傾き始めたので急いで小湊鉄道との接続駅である、上総中野駅へ。
16時ぐらいだったと思うが誰もいない・・・。
数枚パチリパチリと撮っていたが、残念ながら小湊鉄道との接続は見られず。
駆け込みで飯給駅へ
完全に陽が暮れそうだったがなんとしても小湊鉄道まで行きたかったので急いで飯給駅へ。普段ネットの写真で見られるような綺麗な夜の飯給駅など撮れるわけもなく、夕日に向かってシルエットになるように祈りながら「エイ！」とシャッターを切る。駅舎がシルエットになった。
引きでも撮った。もう限界・・・。駅舎両サイドの桜の木と駅舎の蛍光灯しか写らなかったがこれはこれでいい感じ？
今回は"洗い越し"を見られただけでもよかった。今度は気合い入れていすみ鉄道の駅すべて一枚撮ってくるというのをやってみようか。
ブロニカ S2で撮った記事。
