以前、房総のS秘境へ訪れたが入り口を間違えたので再度S秘境へ行ってきた。「秘境」といっても富津市の観光地ではある。「関の犬岩」とか「犬石」とか「犬岩」などと呼ばれているところ。
HP ; 犬岩 | 富津市
最近は房総の亀岩の洞窟(濃溝の滝)とか色々と目が向けられているのかな。
富津市は切り通しがあったりと恵まれている方かも。
ブロニカS2で撮った記事。
S秘境の入り口
前回来た時に上のグーグルの地図を参考に向かったのだが降りることはできたが、ある程度進んだら川に阻まれて進めなくなった。本来はこの看板が目印だった。
ここらへん。
少し入ったところの農道のような道を進む。
春とかに来ると里山のような感じでいいかもしれない。いや、里山か。
ちょっと心配になるが、よく見ると「イノシシ除けなのでこの策を開けたら戻してください」というようなことが書かれていたので開けて中に入る。途中の道は霜が溶けたのかかなりぐちゃぐちゃになっていたし、足元には水が流れていたのでそれなりの靴が必要。
S秘境、犬岩へ
しばらく歩くと苔生した坂になるが気をつけて降りると切り通しのようになり開ける。
降りてすぐのところ。結構水量があったかな。それでもかなり寒い日だったので日陰にある水は全て凍っていた。
犬岩の方を望む。開けていて、洪水の時などにはここが曲がり角になっていて相当削られている様子。右側の落ちそうになっている岩が犬岩。
足元まで来た。かなりでかい。
反対側から。人と比べると大きさがわかると思う。よく落ちないなと感心。でも、いつか落ちるだろうから行けるうちに行っておいた方がいいかも。
かなり大きな流木が引っかかっていたのでやはり洪水が結構な頻度で起こっているのかもしれない。それでたまたま岩が削られてこのような状態になったのかも。
一通り見て、再度人の大きさと比べて見る。結構広い。
S秘境と犬岩
S秘境とは言われているが「秘境」と言うほどではない。でもそれなりの装備は必要かも。
機材は35~28mmぐらいの広角のレンズがあった方が簡単に迫力ある写真が撮れると思う。
それ以下の20mmとかだとこの渓谷自体が広いので散漫になるかも?
ロケーションはすごくいいけれど周りは谷で壁になっているので引けないから50mmとかだと苦労すると思う。
そこをうまく撮るのが「腕」だな。
でも今度は21mm換算のHASSELBLAD SWCを持って行こうかなと思った。
あと、夏は涼しげで良さそうだけれど、ここまで到達するのに画像のような感じの藪の中を歩いたので夏こそ長袖が必要かも。
また蛇とか虫とかで苦しむかもしれないので夏は避けて、春までか秋から冬の方がいいかなと思う。
秋は紅葉がとても綺麗なんじゃないかな。また行きたいところ。
写ルンですは贅沢品?
4月から値上がりする。2本買っておいた。
写ルンですって、「使い捨てカメラ」とか言われたり、ひどい時は「インスタントカメラ」とか言われているが、これ厳密にはフィルムなのね。フィルムにレンズが付いた、「レンズ付きフィルム」。
あとはガワはリサイクルに出すからエコらしい。しかし、フィルムを使うよりデジタルの方が全然エコじゃないかとか考えてしまう。だって800円で16GのSDカードが買えるぞ。
2200万画素のデジカメで2080枚撮れる。
参照 ; メモリーカードに保存できる撮影枚数
写ルンです39枚撮りを765円で買うより、毎回毎回SDカード買った方が安い。SDカード1日1枚ってかっこいいな。セレブっぽい。
もしくはコンビニとかで現地調達とか。今やコンビニだと写ルンですとかフィルムより、SDカードの方が手に入りやすいよね。
それに写ルンですは撮った後も現像代が600円ぐらいかかるし、さらにデータ化するにもプラス料金がかかる。
さらにプリントしたら35円x39枚ぐらいで1365円。同時プリントに出すと2000円ぐらいかかるのか!すごい贅沢で楽しい!
趣味って合理化したらダメよね。不合理なのが趣味なんだから。
理屈じゃないのよカメラはー♪ HA HANー♪
涙。
前に訪れた時の記事。