鋸南の水仙を楽しんだ後、最後に海辺に出て、丁度夕暮れ時だったので、すんごい寒かったが意を決して海辺へ出た。
この続き。
超寒い
すっごい空が綺麗にオレンジ色になっていて、興奮して外に出たが、すっごい寒い。びょーーーーって、風が吹いていた。でもめげずにパチパチ。この暗さで写るんだろうかと不安になりながらも、これまでの経験をもとに写ると信じてシャッターを切る。 信じること大事。
おお!富士山が見える!内房の夕暮れの特権だよね。
似たような感じだけれど相当海に寄った。歩くだけでも目から涙が出るほどの強風。
さらに左を向いたら、どこかの島が見えた。おそらく大島。こうやってみると近いような気もするけれど遠い。写ルンですを構えていたら鼻と目からいっぱい汁が出た。
東京方面を見る。これ、右側が暗くなっているけれど、もろ光源の影響を受けているのね。画面左側に太陽が沈んでいくから左のほうが明るくなって、陸地側が暗くなる。なんだろ、写真の露出の基本というか、当たり前のことが当たり前に写っていて、一人納得してしまった。
ちょっと気になっていること
今回もスキャンはお店でやってもらった。なら写真くらぶさん。
何が気になっているかというと、アンダーの写真をお店でスキャンした場合のこと。実は今回の夕暮れの写真もネガを見るとかなりのアンダーでスキャンされた画像はフラットな感じというかコントラストのないような眠い感じにスキャンされていた。
例えばこれ。なんか「締まらない感じ」と私個人は感じたのでフォトショップに投げて「自動トーン補正」をかけた。
するとこんな感じになった。どっちが好み?ということに限るが、私個人はやりすぎなければこちらが好き。見た目に近いという感じ。でもフィルムの持っている発色とかがあるのでなんとも言えないけれど、万が一、なんか霞がかかったみたいと思っている方はこれで試してみてはどうかと。ネガは結構拾えるし、救えるということがわかると思う。
これは日中でも普通のフィルムカメラでも起こることで多分お店でスキャンしてもらってそのままということなんだろうけれど、時々、Twitterやインスタでも見かけるのでどうかな?好みの問題だけれど。
ただ、お店スキャンの方がすごくスキャンのピントもいいし色味もいい。私個人としては全てお任せしたいぐらいだけれど、お金の問題もあるのでほとんど自分でやっている。お店スキャンは相当性能が高いので色々調整もできるのかなと。(もちろん自前スキャンも極めれば相当だけれど)さらにお店のスキャンはかなり「幅」を持たせて「フラットな画像」を作ってくれているんじゃないかなと思った。あんまり画像とかに詳しくないけれど、いじってみるとそこそこ変わるのは「美味しい状態」で画像にしてくれているのではと思った。自分でスキャンをするか、お店に任せるかはそれぞれの考え方次第なので色々といじってみてから考えてもいいと思う。
私は今はこれを使っている。ブローニーもスキャンできるということでこれを選んだ。2018年2月16日現在27800円。
コスパはこっちの方がいいよね。2018年2月16日現在21071円。
どちらも中判フィルムをスキャンするならという前提で選んだもの。中判は一生撮らないぜ、中判フィルムはお店に任せるぜ、というのならもっと安いのを選んでもいいと思う。あとはスキャンしたとしてどれぐらいの大きさの画像を出力をするのかが問題だと思う。A3に伸ばしたいのなら解像度の高いものを選ぶべきだし、ネットだけというのなら上記のものでも十分すぎる。
ここでもスキャンについて書いたのでもし興味があればどうぞ。
リバーサルフィルムで撮った記事。