とてもとても寒くて、強風も吹いている日にいすみ市の津々ヶ浦にある有名な夫婦岩を見に行って来た。以前、どなたかのツイッターで写真を見てからどんなものか興味があった。
中判カメラで撮った記事。
ランチ
ランチは以前は野田市で古民家カフェをやっていた、furacocoで。
ここは野田市にあった頃からとても美味しくて好きなお店だっただが、昨年長生郡に店舗を移されたのでいつか行ってみたいと思っていた。到着したのが11時で開店が11時半からだったがすでに開店待ちの方もいらしたりと人気をうかがわせた。近所を散歩してから入店し、ランチを頼んだ。変わらず味もよく、雰囲気も良く、素晴らしいところだった。ひっそりとした感じで穏やかな雰囲気でとてもおすすめ。
津々ヶ浦へ
午後1時ごろに到着したのだけれど、突風かと思えるほどの強風と海はかなり荒れていた。
ファインダーをのぞいているだけで目から涙が出て、鼻からは鼻水が出て、じっとしていられないほど。
ほんとこんなに寒い日は久しぶりだった。早々に撤退した。中判カメラでもじっくり撮りたかったのだが立っていられないほどの強風でこちらも早々に諦めた。他に人が来たかと思っても、車からは降りる人はいなかった・・・。ここ砂利に車を止めたのだけれど、フロントガラスが波しぶきをかぶって霧状に汚れていたので相当波が荒かったのだと思う。
夕暮れの秋元牧場へ
そんなこんなで急遽、秋元牧場へ移動した。途中「芝原人形工房」に寄って長南町の郷土玩具の芝原人形の展示を見て来た。年に二回だけの展示なので貴重な体験になった。
到着するも誰もいない・・・。入口から入ってみるも誰もいない。はて・・・。すると中にある民家の玄関に人がいたので声をかけようかと思ったら、「もっと奥だ」と手で合図するので奥へ行くも、何もない・・・民家のみ。果たして・・・。
結局、この牛舎跡のようなところの近くに車を止めて、早速牧場に出てみた。
ちょっと日本ぽくない雰囲気。
牧場に出てみると全く誰もおらず、向こうに二頭の牛がいるのみだった。
これはなんだろう?干し草とかに使うものだろうか。オブジェのように置かれていた。
グイグイと牛へ近づいてみる。
のんびりと草を食んでいる牛が二頭・・・のみ。
周辺を見回しても誰もいなくて、どんどん陽が暮れて行く。
手前にあった草をあげてみるともしゃもしゃと食べてくれた。どんどん陽が暮れて行く。
写ルンですの限界を超えてしまった感じ・・・。蝋梅が・・・ギリギリ写っているかどうかだ。
産駒もあるのか馬用のゲートもあった・・・が、ほとんど写らずの写ルンです。
太陽に向けてシャッターを切る。偶然写った。
最後の最後に一枚。柵がシルエットになっているが限界。だまってデジタルで撮ればいいのにって。いや、写ルンですで撮るんだ。
食べないでね・・・。ちょっと離れてみるぶんには可愛い感じなのだが、この距離で見るとかなり迫力があって怖い。でも人馴れしているのか、こっちを見たりしても、えさをずっと食んでいた。モシャモシャと音が出るのを初めて知った。ここ秋元牧場は本当に最近まで全然知らなくて今回偶然知ったのだが、かなりのんびりしていて私個人的にはとても好きなところ。桜並木もあったので今度は春頃などに少し暖かくなってから日中明るい時に来たいと思った。
HPとかは全くない様子だがここは穴場だと思う。駐車場は入口から入って左側へ進んで行くと食堂があって大きな駐車場があった。現場でGoogleマップなどを開きながら歩いてもいいぐらい広い。
動物にフラッシュを焚くのは気がひけるというか、ダメだよね。結局薄暗い中で使う写ルンですはアンダーを量産してしまい、スキャンでもどうにもならない。カラーネガはオーバーに強いがアンダーにはからきし弱い。今回は自宅でスキャンしたがやっぱりお店のスキャンにはかなわないなぁと改めて実感。
またお願いしようと思う。
PENTAX67で撮った記事。