北総花の丘公園へ"2台目のFlexaret VI"を持って行った時の写ルンです。"気絶"してから少し時間が経っていたので、のんびり撮れた。
この頃は色々とあって疲れ切っていたので午後から出かけた。美味しいカフェに行って、お気楽に写真を撮ろうと考え、思いついたのがこの公園だった。
この時に一度訪れていたので、今度は反対側に行ってみようと思った。
カフェは美味しかったので定番になりつつある、max and son's coffee roasterへ。
・ max and son's coffee roaster
ここのコーヒーはもちろん、ランチのピザが好き。
とても天気が良い日
到着したのは午後だったけれど、とても天気の良い日で過ごしやすい日だった。
向こうに見えるのはBゾーンと呼ばれるところにある、管理事務所兼花とみどりの文化館。結構近代的な造り。
写ルンですで撮るときは自由に撮るようにしている。アオってみたり、逆光にしてみたり。普段やらないことをしてみる。
ド・逆光で。向こうに見える、建物と手前の余った土地の感じが千葉ニュータウンぽくて好き。
これぐらいの露出なら、ススキが透けるかなという感覚。ISO400、f10、1/140ならこんな感じと。
・写ルンです シンプルエース : 主な仕様 | 富士フイルム
多くの葉が落ちてしまっていたが、この葉だけ黄色く光っていた。向こうにはご夫婦でのんびり過ごしている方。
真っ赤なモミジかな。写ルンですは下に向ける途端にアンダーになるけれど、こういう発色が良いものは雰囲気が良くなる。
写ルンですは露出がアンダー気味で厳しいので、木々の隙間の明るいところを狙った。なんか写ルンですっぽくない写りになって満足。
日陰はまだ紅葉が残っていた。こんな暗いところはアンダーでダメかなと思ったら思いの外写っていた。アンダーの方が色のりがいいように思う。こういう雰囲気好き。
紅葉した木々の向こうに、ここだけ違和感ある橋があった。お子さん連れのお父さんが一生懸命スマホで写真を撮っていた。いっぱい撮ってあげて欲しい。
こんな歳の頃の写真って、自分が大人になった頃に見ると泣けてくるから。本当に自分が愛おしく思える。
西の方に陽が沈んで行く。先ほどのマンションがシルエットになった。写ルンですで夕方に撮るときはとにかく光がある方に向ける。これだけだ。
テーブルが面白かったのでパチリ。もともと傾いている土地だったので水平を撮るのが難しい。
振り返ると、夕陽が先ほどの管理事務所兼花とみどりの文化館に照らされていたので一枚。うん、よく撮れました。
段々どんな風に写るのか想像ができるようになって来た。写ルンですを継続的に一年以上使ってみるとクセもわかって来た。
おまけ
ちょっと貸してと言われ、撮られた。Flexaretを構えて。イケメンアレモ。かっこよすぎ。写ルンですでポートレイトも撮れる!
運悪く、「その丸いフードは何?」と詰問され、まさか2台目のFlexaretなんて言ったら、天気のいい、穏やかな公園が「地獄」になりかねないので、フードだけ買いましたと答えた。
2台目は気絶した時に買った。
そろそろ、防湿庫に査察が入る頃か・・・。