鹿島神宮を出た頃には陽がだいぶ傾いていたが、まだギリギリ神栖の風雨力発電のあるところまで間に合うかなと出発。
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波崎ウィンドファーム
到着。ゆっくりブレードが回っている。
ここは絵になるところ。
振り返るとどんどん陽が暮れていく。赤というよりオレンジ色だった。
どうしても好きでここを撮ってしまう。
どーんと周辺光量落ち。写ルンですの絶妙な露出でいい感じに撮れた。
西側はどんどんオレンジ色に染まる。これが写ルンですの写りと言われも言われないとわからないかも?
あたふたともう一度撮る。ぐっと陽が暮れて来た感じ。
橋脚と言うのか、その下で波と共に。毒々しい空がいい。
また西側。さらに陽が暮れて、建物が基地的な雰囲気になった。
最後の一枚。完全に向こう側に陽がくれたのだけれど、地平線より向こう側がまだ明るい。いつ来てもここは撮影に困らない良いローケション。この後、暗くなってから少し北上したが完全に真っ暗になってしまった。そんな中でもブレードが回っているのは迫力があった。今度は明るいうちから来て、ビーチコーミングでもしながら神栖市付近の風力発電を制覇してみたいかな。
写ルンですのスペックから
以外にもかなり暗くなっても夕暮れ時なら結構撮れた。これはいい経験だった。
写ルンですシンプルエース(標準タイプ)のスペック
ISO感度 : 400
絞り値:f10
画角 : 32mm
シャッタースピード : 1/140
ピント : 1m~無限
逆に言えば、完全マニュアルカメラでもISO400のフィルムを入れて、35mm~28mmぐらいのレンズを使い、絞りをf8~f11ぐらい、シャッタースピードを1/125にすれば写ルンですのような露出になり、写りは写ルンですよりかなり良くなる。海など広い場所での夕方の露出は明るい。
バルナックとエルマー5cmで撮った記事